真水の雑記

煙草と珈琲を友に野球とアイマスに熱を捧げて生きています。当ブログによる記事はあくまで一個人の意見・感想です。

コーヒー探訪・pricraju

大学に行くつもりが間に合わなかったのでコーヒーでも、と思い立ち池袋から一駅、東武東上線北池袋駅で降車。

小雨と風が吹き付ける中寒い思いをしていたら目に飛び込んで来たコーヒーの文字。これは入るしかありませんよね。

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そんな訳で喫茶店プリコラージュさんにお邪魔しました。あまり馴染みのない単語だったので調べてみたところどうやら造語みたいです。ラテン語の「pri(意:はじめ、1番目)」とフランス語のコラージュを合わせて「Bricolage(ブリコラージュ。意:器用仕事 など)」と掛けたものでしょうか?コラージュのスペルが違うのではっきりとは言えませんが…

 

さて、お店の内装です。

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4人掛けが二脚、2人掛けが五脚。

華美すぎる装飾はなく、通りに面した窓から差す明かりが観葉植物も相まって良い塩梅。晴れた日とかは窓際で談笑、なんていうのも楽しそうです。

店内には私と老マスター夫妻しかいなかったせいか、静かなオルゴールの音が響いていてとてもいい雰囲気です。この時点で好きですね私。

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初めてなのでとりあえずコーヒーを注文。本来はブラック派なのですが、初来店から断ることの程でもないだろうと思いそのまま撮影。チョコと洋焼菓子はサービスなのか午後だけのサービスかはわからない…w

コーヒーはネルで淹れてるとお聞きしたのでまずは一口。

個人的には割とスッキリした飲み口に感じました。飲みやすさと物足りなさは紙一重ですが、コーヒーの苦味はちゃんと感じつつ、後味に変に酸味も残ったりしません。美味しい…

冷えた体に染み入ります。

煙草に火をつけつつ一口、また一口。何杯でも飲めるな、などと思いつつ、せっかくなので砂糖を投入。写真の通り砂糖は角砂糖。白糖と黒糖の二種類あるのは白糖が苦手気味な私には嬉しい。

嵩が減ってしまったので緩やかに溶けていく角砂糖を見守りつつ、一服。ドラマやアニメなのでもよく見受けられますが、それだけに溶けていく様は風情がありますね。

大部分が溶けたので久しぶりに加糖したコーヒーを味わいます。これは私の主観ですが、黒糖の甘さは優しいですね。白糖の糖らしい甘さが求めたくなる時もありますが、やはり私にはこの優しい甘さが合っているみたい。

最後に底に残った黒糖を舌で転がしつつ、飲み干す。

 

良い。

 

段階を追って楽しむのもコーヒーの味わい方だな、と再確認。

穏やかな午後を過ごさせて頂きました。また必ず行こう。